整体院のGoogle広告で「お金を捨てている」状態とは
Google広告を運用しているのに新患が増えない場合、多くのケースでは「意図しない検索に広告が表示されている」問題が起きています。
たとえば「整体」というキーワードを部分一致で設定すると、以下のような全く関係ない検索にも広告が表示されます。
- 「整体師 求人」
- 「整体 学校 夜間」
- 「整体 資格 取得」
- 「整体 マッサージ 違い」
これらは患者候補ではなく、整体師を目指す人や業界研究をしている人です。こういった検索にクリックされると、1クリック300〜500円が無駄になります。
マッチタイプを正しく理解する

Google広告のキーワードには3種類のマッチタイプがあります。
部分一致(デフォルト)
設定キーワードと「関連する」と判断された検索すべてに表示されます。
– リーチは最大だが、関係ない検索にも表示される
– 整体院では基本的に推奨しない
フレーズ一致(「”キーワード”」)
設定キーワードの意味を含む検索に表示されます。
– 例:"整体院 新宿" → 「新宿 整体院 安い」にも表示される
– バランスが取れていて中〜上級者向け
完全一致([キーワード])
設定キーワードとほぼ同じ意味の検索のみに表示されます。
– 例:[腰痛 整体 新宿] → 「腰痛 整体 新宿」または非常に近い語順にのみ表示
– リーチは狭いが最も精度が高い
整体院の初期設定推奨:完全一致とフレーズ一致の組み合わせ
最初は完全一致のキーワードを5〜10個に絞り、データが蓄積されてからフレーズ一致を追加していきます。
整体院で効果の高いキーワード20選
高成約率キーワード(完全一致推奨)
[腰痛 整体 ○○市]
[肩こり 整体院 ○○駅]
[産後 骨盤矯正 ○○区]
[ぎっくり腰 整体 急患]
[坐骨神経痛 整体 近く]
[頭痛 整体院 ○○市]
地域名+症状の組み合わせは来院意欲が最も高い。
中成約率キーワード(フレーズ一致)
"整体院 ○○市 おすすめ"
"整体 ○○駅 予約"
"評判のいい整体院 ○○"
比較・検討段階のユーザー向け。クリック単価は高いが来院率は高い。
除外キーワードが費用対効果を上げる
無駄なクリックを防ぐには「除外キーワード」の設定が必須です。
整体院で必ず設定すべき除外キーワード:
求人
アルバイト
パート
学校
スクール
資格
通信
無料
自分でできる
セルフ
これらを除外設定するだけで、不要なクリックが20〜40%減少するケースがあります。
バディフルの支援事例
バディフルではこれまで500院近くの集客・経営サポートを行ってきた中で、「Google広告を出しているが費用対効果が悪い」という課題を抱える院に対して、以下のようなサポートを実施しています。
支援内容の例:
– 検索クエリレポートの分析による無駄キーワードの特定・除外
– 部分一致→完全一致/フレーズ一致への切り替え
– 地域×症状キーワードへの絞り込みと入札額の最適化
実際の結果:
– 除外キーワード設定後1ヶ月で、無駄クリック率が42%→11%に改善
– 同じ広告予算(月5万円)で新患獲得数が月4名→月11名に増加
– クリック単価が平均420円→230円に改善し、予算効率が1.8倍に向上
※院名・個人情報は守秘義務のため非公開としています。詳しくはお問い合わせください。
キーワード選定の実践手順
- Googleキーワードプランナーで地域×症状の検索ボリュームを確認
- 月間検索数100〜1,000の中規模キーワードが狙い目
- 競合の広告文を確認(シークレットモードで「腰痛 整体 ○○市」を検索)
- 完全一致で5〜7キーワードからスタート
- 1週間後に検索クエリレポートを確認→不要なキーワードを除外
まとめ:失敗しないキーワード設定3原則
- 部分一致は使わない。完全一致とフレーズ一致だけで始める
- 除外キーワード(求人・学校・無料など)を最初に設定する
- 週1回検索クエリレポートを確認して不要クリックを除外し続ける
Google広告は「設定して終わり」ではなく、データを見ながら継続的に改善するものです。バディフルではキーワード設計から運用改善まで一貫してサポートしています。まずはお気軽にご相談ください。