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MEO対策

Googleビジネスプロフィールが停止されたときの復旧手順|整体院の再審査申請と予防策

約8分で読めます バディフル編集部

この記事の目次(6項目)
  1. Googleビジネスプロフィールの停止とは|まず状態を見分ける
  2. 整体院で停止が起きやすい5つの原因
  3. Googleビジネスプロフィールの停止から復旧する再審査の7手順
  4. 停止を防ぐための運用ルール
  5. バディフルの支援事例
  6. よくある質問(FAQ)

Googleビジネスプロフィールが停止されたら、新しく作り直さず原因を特定して再審査を申請するのが復旧の近道です。整体院向けに手順と予防策をまとめました。

この記事でわかること

  • 「停止」「機能制限」「審査中」の3つの状態の違いと、それぞれの対応
  • 整体院で停止が起きやすい5つの原因(院名のキーワード追加・住所の不備など)
  • 再審査を申請する7つの手順と、通りやすい証拠資料(看板写真・開業届・賃貸契約書)
  • 院名の修正と証拠の提出で9日後に復旧した、バディフルの支援事例
  • 再発を防ぐための月1回のセルフチェック項目
結論:停止されたGoogleビジネスプロフィールは、院名に足したキーワードなどの違反を直し、看板写真や開業届を添えて再審査を申請すれば、数日〜数週間で復旧が見込めます。

Googleビジネスプロフィールの停止とは|まず状態を見分ける

ある朝Googleマップで院名を検索したら出てこない。管理画面に「停止されています」と表示される。整体院オーナーからこうした相談が届くことは珍しくありません。Googleは不正な情報の取り締まりを強めています。Googleの公式ブログ(2024年2月公開)によると、2023年には規約違反の口コミ1億7,000万件以上、偽のビジネスプロフィール1,200万件以上をブロック・削除しました。こうした自動チェックに、普通に営業している院が巻き込まれることもあります。

最初に、自分の院がどの状態なのかを確かめてください。状態によって、やるべきことが変わります。

状態 検索・マップでの表示 院側でできること 主な対応
停止 表示されない、または「閉業」のように見える ほぼ何もできない 違反を直してから再審査を申請
機能制限 表示はされる 情報の編集や口コミへの返信ができない 原因を直し、再審査ツールから申請
審査中(変更の保留) 変更前の情報が表示される ほかの編集は可能 何度も編集し直さず、結果を待つ

「審査中」は名前や住所を変えた直後によく起こります。焦って何度も修正すると審査がやり直しになり、かえって時間がかかります。数日は様子を見てください。

整体院で停止が起きやすい5つの原因

Googleのガイドラインでは、ビジネス名は看板・名刺など実際に使っている名前と同じにすること、住所は営業時間中にスタッフがいる場所にすることが求められています。整体院で多い違反は次の5つです。

  • 院名にキーワードを足している:「〇〇整体院|腰痛・肩こり専門|△△駅徒歩3分」のような登録名。停止の原因として最も多いパターンです。
  • 住所が実態と合っていない:バーチャルオフィスやレンタルスペース、看板のない自宅サロンを店舗として登録しているケース。
  • 同じ院を2つ以上登録している:移転前のプロフィールが残っている、スタッフが別に作ってしまった、など。
  • 短期間に何度も変更している:名前・住所・カテゴリを続けて変えると、不審な動きとして扱われやすくなります。
  • 口コミの集め方に問題がある:割引と引き換えに口コミをお願いする、スタッフや知人に投稿してもらう、といった行為は規約違反です。

出張整体や訪問施術で店舗を持たない場合は、住所を非表示にして「サービス提供地域」を設定する方法がルールに沿った登録になります。

Googleビジネスプロフィールの停止から復旧する再審査の7手順

再審査は1回目の申請で通すつもりで準備してください。直していない状態で申請して却下されると、そのあとの対応に時間がかかります。

  1. 通知を確認する:Googleから届いたメールと管理画面の表示を見て、「停止」か「機能制限」かを確かめます。
  2. 新しいプロフィールを作らない:作り直すと重複登録とみなされ、状況が悪くなります。これまでの口コミも引き継げません。
  3. 違反を直す:院名を看板と同じ表記に戻す、住所を実態に合わせる、重複しているプロフィールを整理する、など。
  4. 証拠資料を集める:院名が見える外観・看板の写真、院内の写真、開業届の控え(整骨院・接骨院なら施術所開設届)、テナントの賃貸契約書、院名が書かれた公共料金の請求書などを用意します。
  5. 再審査ツールから申請する:Googleビジネスプロフィールの再審査ツールにログインし、対象のプロフィールを選んで資料をアップロードします。
  6. 動画による確認を求められたら応じる:入口の看板から院内まで途切れずに撮影し、所在地と営業の実態がわかる動画を提出します。
  7. 結果を待ち、復旧後に情報を見直す:Googleのヘルプでは、審査は通常数日、場合によってはそれ以上かかると案内されています。待っている間に申請を何度も出し直すのは避けてください。

資料は「院名」「住所」「実際に営業していること」の3点が1枚でわかるものほど効果的です。看板写真は、院名と建物の番地表示が同じ画面に写るように撮ると説得力が上がります。

停止を防ぐための運用ルール

停止されると、復旧までの数日〜数週間は、Googleマップからの新規予約がほぼ止まります。BrightLocalの調査(Local Consumer Review Survey 2024)では、消費者の81%が地域のお店選びにGoogleの口コミを使うと答えています。整体院にとって、Googleマップは新規の患者さんが入ってくる大事な入口です。予防のために、次のルールを院内で決めておきましょう。

  • 院名は看板の表記と同じにし、キーワードを足さない(地域名や症状名は説明文と投稿で伝える)
  • 名前・住所・カテゴリの変更は、月に1回までを目安にする
  • 管理者の権限は院長を含めて2名までにし、スタッフが退職したら権限を外す
  • 口コミのお願いは全員に同じ文面で行い、割引や特典と引き換えにしない
  • 移転や名称変更をしたときは、古いプロフィールを「閉業」にして重複を残さない

バディフルの支援事例

バディフルではこれまで500院以上の整体院・治療院の集客・経営をサポートしてきた中で、Googleビジネスプロフィールの停止についての相談も受けてきました。ある整体院では、登録名を「院名+地域名+腰痛専門」にしていたため、プロフィールが突然停止されました。そこで、院名を看板と同じ表記に戻し、看板・外観の写真3枚、開業届の控え、テナントの賃貸契約書を添えて再審査を申請しました。その結果、申請から9日後に復旧しています。復旧後は症状名を説明文と週1回の投稿で伝える運用に切り替え、3ヶ月後には経路検索の数が停止前の約1.1倍まで戻りました。

また今年に入って、Googleマップのインタラクション数(電話・経路検索・ウェブサイトのクリックなど)が下がっているという相談を複数いただいており、MEOの見直しが急務になっているケースが増えています。さらに、MEO1位をキープしていても、AI検索では別の院が推薦されるケースが増えており、コンテンツの鮮度管理が新たな課題として浮上しています。停止を防ぐ「守り」だけでなく、投稿や院のホームページの情報を新しく保つ「攻め」の運用も、これからは欠かせません。

よくある質問(FAQ)

Q: 停止されたら新しいプロフィールを作り直したほうが早いですか?
A: おすすめしません。新しく作ると重複登録とみなされ、停止が長引くおそれがあります。これまでの口コミも引き継げません。元のプロフィールのまま違反を直し、再審査を申請するのが確実な方法です。
Q: 再審査の結果が出るまで、どれくらいかかりますか?
A: Googleのヘルプでは通常数日、場合によってはそれ以上かかると案内されています。支援の現場では1〜2週間で結果が出ることが多い印象です。待っている間に申請を出し直すと、かえって遅れることがあります。
Q: 自宅で開業している整体院でも登録できますか?
A: 院名の看板があり、営業時間中にそこで施術しているなら登録できます。住所を出したくない場合や出張専門の場合は、住所を非表示にしてサービス提供地域を設定してください。看板のない自宅を店舗として登録すると停止されやすくなります。
Q: 再審査が却下されたら、もう復旧できませんか?
A: 却下の理由をもう一度見直し、直しきれていない点がないか確認してください。看板写真や公的な書類など、実態がわかる資料を足して、Googleビジネスプロフィールのヘルプコミュニティやサポートに相談する方法もあります。

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バディフル編集部

整体院・治療院の予約システム「バディフル」を運営する株式会社co-nectの編集チーム。500院以上の予約・カルテの運用支援で見えた実務を、院長向けにまとめています。

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