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集客

整体院・治療院の集客コンサルの費用相場と選び方|月額・成果報酬・スポットを比較

約8分で読めます バディフル編集部

この記事の目次(7項目)
  1. 整体院が集客コンサルに払う費用は3タイプに分かれる
  2. 月額・成果報酬・スポットの費用相場を比較
  3. 費用の安さだけで集客コンサルを選ぶと失敗する理由
  4. 集客コンサルの費用で失敗しない選び方|契約前のチェックリスト7項目
  5. 自分で取り組む場合にまず手をつけること
  6. バディフルの支援事例
  7. よくある質問(FAQ)

整体院・治療院の集客コンサルは、費用の払い方によって支援の中身が大きく変わります。月額・成果報酬・スポットの相場と、失敗しない選び方を院長の目線で整理します。

この記事でわかること

  • 月額型・成果報酬型・スポット型の3タイプにかかる費用の目安と、それぞれに向いている院
  • 3タイプの費用・最低契約期間・支援範囲・リスクを並べた比較表
  • 「費用が安い」だけで選んで失敗する典型パターン
  • 契約前に確認したい7項目のチェックリスト
  • 広告費をかける前に導線を見直し、予約率を上げた支援事例
結論:整体院の集客コンサル費用は、月額型が月3万〜15万円、スポット型が1回3万〜10万円ほどが目安です。選ぶときは「支援の範囲・最低契約期間・数字の報告」の3点を比べてください。

整体院が集客コンサルに払う費用は3タイプに分かれる

集客コンサルの料金は、大きく「月額型」「成果報酬型」「スポット型」の3つに分かれます。同じ「集客コンサル」という名前でも、払い方が違えば、担当者が動く範囲や責任を持つ範囲も変わります。まずは、それぞれの仕組みを押さえておきましょう。

月額型(顧問・伴走型)

毎月決まった金額を払い、定期的な打ち合わせを重ねながら、広告・MEO(Googleマップ対策)・ホームページの改善を続けて進めるタイプです。整体院向けでは月3万〜15万円ほどが中心で、広告の運用代行まで含めると月20万円を超えることもあります。施策を積み重ねるほど効果が出やすい反面、成果が出るまでに3〜6か月かかるのが一般的です。

成果報酬型

「新規予約1件につき○円」のように、成果が出た分だけ払うタイプです。新規1人あたり5,000〜20,000円ほどの設定が多く見られます。初期の負担が小さいのが利点ですが、「成果」を予約とするのか来院とするのかで、払う金額が大きく変わります。また、もともと来るはずだった患者さんにも費用がかかる点に注意が必要です。

スポット型(単発診断・研修)

ホームページの診断、Googleビジネスプロフィールの初期設定、広告アカウントの見直しなどを1回だけ頼むタイプです。1回3万〜10万円、しっかりした現状分析レポートつきで10万〜30万円ほどが目安です。何から手をつければよいかを知りたい院に向いていますが、実際に手を動かすのは院長自身になります。

月額・成果報酬・スポットの費用相場を比較

3タイプを費用と中身で並べると、次のようになります。金額は整体院・治療院向けサービスの公開料金や、相談を受けた院の見積もりをもとにした目安です(バディフル調べ)。

項目 月額型 成果報酬型 スポット型
費用の目安 月3万〜15万円 新規1人5,000〜20,000円 1回3万〜30万円
初期費用 0〜10万円 0〜5万円 なし(料金に含む)
最低契約期間 3〜12か月 6か月以上が多い なし
支援の範囲 広告・MEO・ホームページ・打ち合わせ 広告による新規獲得が中心 診断・助言のみ
向いている院 集客を仕組みにしたい院 まず新規数を確保したい院 自分で動ける院長
注意点 成果が出るまで時間がかかる 「成果」の定義で費用が変わる 実行は院長任せ

月額型の費用は、新規1人あたりの獲得費用に置き換えて比べるのがおすすめです。たとえば月5万円で新規が月10人増えれば、1人あたり5,000円です。自費の客単価が6,000円で平均4回通う院なら、1人あたりの売上は24,000円になるため、費用を十分に回収できる計算になります。

費用の安さだけで集客コンサルを選ぶと失敗する理由

厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、柔道整復の施術所だけでも全国に50,919か所(令和4年末時点)あります。整体院を加えると、同じ商圏で何院もが同じキーワードを奪い合っている状況です。そのため、どの院にも同じ施策を当てはめる安価なパッケージでは、差がつきにくくなっています。

また、総務省の「令和5年通信利用動向調査」では、個人のインターネット利用率は86.2%です。患者さんの多くが、来院する前にスマホで院を調べています。広告で人を集めても、ホームページやGoogleマップの情報が分かりにくければ、予約される前に離れてしまいます。費用を比べる前に「広告だけを見るのか、予約されるまでの流れ全体を見るのか」を確認してください。

さらに、契約まわりも見落とせません。院の運営のために結ぶ契約は、特定商取引法のクーリング・オフの対象外になるのが原則です(同法第26条)。「解約は3か月前に申し出ること」「途中解約は違約金あり」といった条項は、署名する前に必ず読みましょう。

集客コンサルの費用で失敗しない選び方|契約前のチェックリスト7項目

見積もりを比べるときは、金額より先に次の7項目を確認すると失敗が減ります。

  1. 支援の範囲が書面で明確か:広告・MEO・ホームページ・LINEのうち、どこまでが料金に含まれているか。
  2. 広告費が別か込みか:「月5万円」が広告費込みなのか、手数料だけなのかで実際の負担が変わります。
  3. 最低契約期間と解約の条件:何か月から解約できるか、違約金はあるか。
  4. 成果の定義:成果報酬型なら、予約・来院・初回の会計のどれで数えるか。
  5. 数字の報告があるか:新規数・予約率・広告1件あたりの費用を毎月報告してもらえるか。
  6. 整体院・治療院の支援実績:柔道整復師法や医療広告の決まりを踏まえた表現を提案できるか。
  7. アカウントの持ち主が院側か:Google広告やGoogleビジネスプロフィールの管理権限が、解約後も院に残るか。

とくに7番目は見落とされがちです。代理店の名義でアカウントを作られていると、解約したときに過去の広告データや口コミの管理権限を失うことがあります。

自分で取り組む場合にまず手をつけること

コンサルを頼む前に、院長自身でできることも多くあります。まずはGoogleビジネスプロフィールの営業時間・写真・メニューを最新にし、口コミには1件ずつ返信しましょう。次に、ホームページの一番上に予約ボタンと電話番号があるか、スマホで確認してください。そのうえでサーチコンソールを開き、どのキーワードで表示されているかを月に1回見るだけでも、強化すべき症状のページが見えてきます。

ここまでは自分で進められても、広告の設定や毎月の数字の分析まで手が回らない院長も多いはずです。その場合は、整体院・治療院の集客コンサル(月25,000円)のように、広告管理・SEO/MEO・定期的な打ち合わせを月額でまとめて任せるのも選択肢の一つです。初期費用0円・最低3か月から始められるため、まずは短い期間で相性を確かめることもできます。

バディフルの支援事例

バディフルではこれまで500院以上の整体院・治療院の集客・経営をサポートしてきた中で、費用をかける順番を間違えている院を多く見てきました。直近の相談院でサーチコンソールを確認すると、自律神経や精神系のキーワードからの流入が増えているケースが目立ちます。ところが、ホームページには腰痛・肩こりのページしかなく、せっかく訪れた人が予約にたどり着けていない状態でした。

ある一人院長の整体院(関東)では、広告を出す前に、自律神経の不調向けページの追加と、各ページの末尾への予約ボタンの設置だけを先に行いました。その結果、ホームページからの予約率は1.2%から2.1%に上がり、3か月で新規予約は月8件から14件に増えました。この期間、広告費は0円です。

このように、広告費をかける前にサイトの導線を整えることで、費用をかけずに予約率が改善した院は複数あります。コンサルの費用を検討するときも、「まず導線を見て、広告はそのあと」という順番を提案してくれるかどうかが、良い依頼先を見分けるポイントになります。

よくある質問(FAQ)

Q: 開業したばかりの整体院でも集客コンサルを頼むべきですか?
A: 開業直後は資金に余裕がないため、まずはスポット型の診断で優先順位を確認するのがおすすめです。Googleビジネスプロフィールの整備など自分でできることを先に進め、手が回らなくなった段階で月額型を検討すると無駄がありません。
Q: 成果報酬型なら損をしないのではないですか?
A: 成果の数え方によっては割高になります。予約の時点で費用がかかる契約だと、キャンセルや無断キャンセルの分も払うことになります。また、紹介や指名検索で来る患者さんまで成果に数えられていないか、契約前に確認してください。
Q: 集客コンサルの効果はどのくらいで出ますか?
A: 広告は1〜2か月で反応が見え始めますが、MEOやSEOは3〜6か月かかるのが一般的です。そのため、最低契約期間が3か月ほどの月額型で、毎月の新規数と予約率の変化を数字で確認しながら続けるかを判断するのが現実的です。
Q: 広告費とコンサル費用は分けて考えるべきですか?
A: 分けて考えてください。コンサル費用が安く見えても、別に広告費が月5万〜10万円かかるケースはよくあります。見積もりでは「手数料」「広告費」「制作費」を分けて書いてもらい、合計額で新規1人あたりの費用を計算すると比べやすくなります。

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バディフル編集部

整体院・治療院の予約システム「バディフル」を運営する株式会社co-nectの編集チーム。500院以上の予約・カルテの運用支援で見えた実務を、院長向けにまとめています。

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