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整骨院のLINE自動応答の設定方法|よくある質問に24時間答えるキーワード応答の作り方

約9分で読めます バディフル編集部

この記事の目次(7項目)
  1. 整骨院こそLINE自動応答を設定したい理由
  2. LINEの自動応答は4種類|違いと使い分けを比較
  3. LINE 自動応答 設定の手順|キーワード応答を作る7ステップ
  4. 整骨院で最初に登録したいキーワード10個と応答文の例
  5. 自動応答で失敗しないためのチェックリスト
  6. バディフルの支援事例
  7. よくある質問(FAQ)

LINE公式アカウントで自動応答を設定すると、「今日空いてる?」「駐車場ある?」といった質問に、施術中や夜間でも自動で答えられます。整骨院向けに、キーワード応答の作り方を解説します。

この記事でわかること

  • あいさつメッセージ・キーワード応答・AI応答・チャットの違いと使い分け(比較表)
  • LINE Official Account Managerでキーワード応答を作る7つの手順
  • 整骨院で最初に登録したい10個のキーワードと応答文の例
  • 表記ゆれ・保険診療の質問・広告表現など、自動応答で失敗しないための注意点
結論:LINE自動応答は、管理画面の応答設定で応答メッセージをオンにし、料金・予約・駐車場など質問の多い10語から登録すれば、配信通数を使わずに24時間答えられます。

整骨院こそLINE自動応答を設定したい理由

整骨院の受付は、施術と電話対応を同じ人が受け持っていることがよくあります。施術中に電話が鳴っても出られず、そのまま他院に予約されてしまう取りこぼしは、多くの院長が感じている悩みです。LINEヤフーの公表では、LINEの国内月間利用者数は9,700万人を超えています。患者さんにとっては、電話よりLINEのほうが気軽に聞ける窓口になっています。

ただ、LINEで質問を受けても、施術が終わるまで返信できなければ電話と同じことが起きます。そこで使いたいのがキーワード応答(応答メッセージ)です。患者さんが「料金」と送ると料金表が、「駐車場」と送ると地図と台数が、すぐに返る仕組みです。LINE公式アカウントの料金プランでは、無料のコミュニケーションプランで送れるメッセージは月200通まで、ライトプラン(月5,000円)は月5,000通までです。一方、応答メッセージやあいさつメッセージはこの通数に数えられません。何回答えても費用が増えないのが、整骨院にとって大きな利点です。

LINEの自動応答は4種類|違いと使い分けを比較

LINE公式アカウントで患者さんに返信する方法は、大きく4つあります。整骨院では、あいさつメッセージとキーワード応答を土台にし、込み入った相談だけチャットで人が答える形が使いやすくなります。

方法 送られるタイミング 向いている内容 配信通数 整骨院での使い方
あいさつメッセージ 友だち追加の直後 院の紹介・使い方の案内 数えない 「料金と送ると料金表が届きます」とキーワードを案内する
キーワード応答 登録した言葉と同じ文が届いたとき 料金・駐車場・営業時間など答えが決まった質問 数えない よくある質問10〜20個を登録する
AI応答メッセージ 質問の種類をLINEが自動で判断したとき 営業時間・予約など基本の質問 数えない キーワードに当たらなかった質問の受け皿にする
チャット(手動) スタッフが返信したとき 症状の相談・保険の可否・予約の変更 数えない 施術の合間や昼休みにまとめて返信する

キーワード応答は、送られた文と登録した言葉が完全に一致したときだけ返ります。「料金」は登録していても「料金いくらですか」には反応しません。そのため、キーワードを打たせる工夫と、リッチメニューのボタンでキーワードを送らせる設計を組み合わせるのが基本です。

LINE 自動応答 設定の手順|キーワード応答を作る7ステップ

ここではLINE Official Account Manager(パソコンの管理画面)での手順を紹介します。スマホアプリでも同じ設定ができます。

  1. 応答設定を開く:管理画面右上の「設定」から「応答設定」を選びます。
  2. チャットと応答メッセージをオンにする:「チャット」と「応答メッセージ」を両方オンにします。応答時間を設定すると、診療時間外だけ自動応答を返し、時間内は人が返す運用もできます。
  3. あいさつメッセージを整える:「ホーム」→「あいさつメッセージ」で、使えるキーワードの一覧を載せます。ここで案内しないと、患者さんはキーワードの存在に気づきません。
  4. 応答メッセージを新しく作る:「ホーム」→「応答メッセージ」→「作成」を開き、「料金表」など管理しやすいタイトルを付けます。
  5. キーワードを登録する:1つの応答に複数のキーワードを登録できます。「料金」「値段」「金額」「いくら」のように、同じ意味の言葉をまとめて入れます。
  6. 応答文を書いて保存する:テキストだけでなく、画像やリッチメッセージ、予約ページのURLも添えられます。最後に予約への案内を一言入れると、質問から予約につながりやすくなります。
  7. 自分のスマホで試す:院長自身のLINEから実際にキーワードを送り、表示崩れやリンク切れがないか確認します。料金や営業時間を変えたときは、応答文の修正も忘れないようにします。

整骨院で最初に登録したいキーワード10個と応答文の例

最初から数十個を作る必要はありません。受付で1週間、電話やLINEで聞かれた質問をメモし、多かった順に登録していくのが確実です。整骨院でよく聞かれるのは、次の10個です。

キーワード 一緒に登録したい言葉 応答文に入れる内容
料金 値段・金額・いくら 自費メニューの料金表、保険施術の窓口負担の目安
予約 空き・今日・予約したい 予約ページのURL、当日予約の受付方法
駐車場 車・駐輪場 台数、近くのコインパーキング、地図
営業時間 時間・休み・定休日 曜日ごとの受付時間、最終受付
保険 保険証・健康保険 保険が使えるケースの概要と「詳しくはお電話で」の案内
交通事故 事故・自賠責 受付の流れ、必要な書類、電話番号
初めて 初診・初回 持ち物、所要時間、服装
キャンセル 変更・遅刻 変更の方法と期限
アクセス 場所・行き方・住所 最寄り駅からの道順、Googleマップのリンク
支払い カード・PayPay 使える支払い方法

応答文は、スマホの画面1つに収まる長さが目安です。長い説明は画像や院のホームページに任せ、LINEの文章は「答え→詳しくはこちら→予約はこちら」の3段にすると読まれやすくなります。なお、整骨院の発信には柔道整復師法による広告の制限があります。自動応答の文面でも「必ず治る」「〇回で改善」のような効果を言い切る表現は避けましょう。

自動応答で失敗しないためのチェックリスト

設定が済んだら、次の項目を確認してください。

  • □ あいさつメッセージとリッチメニューで、キーワードの存在を案内している
  • □ ひらがな・カタカナ・漢字の表記ゆれ(「よやく」「ヨヤク」「予約」)を登録している
  • □ 保険の可否や症状の相談は、自動で断定せず電話かチャットへ案内している
  • □ 応答文に、効果を言い切る表現や体験談の誇張が入っていない
  • □ 料金改定・休診日の変更のたびに、応答文を見直す担当者を決めている
  • □ キーワードに当たらなかった質問に「スタッフが順番にお返事します」と返す設定がある
  • □ 月に1回、チャットの履歴を見て、新しく登録すべき質問を拾っている

自動応答は、一度作れば終わりではありません。届いた質問を見て増やしたり直したりするほど、受付の負担が軽くなります。ステップ配信やタグ設計まで手を広げたいものの、施術で時間が取れない場合は、整骨院・整体院の公式LINE運用代行(月25,000円)に任せる選択肢もあります。あいさつメッセージやリッチメニューの設計から相談できるので、自分で整える範囲と任せる範囲を分けて考えてみてください。

バディフルの支援事例

バディフルではこれまで500院以上の整体院・治療院の集客・経営をサポートしてきた中で、LINEの自動応答を「受付の取りこぼし対策」として整える支援も行ってきました。

ある整骨院では、施術中に電話に出られず、営業時間に関する問い合わせだけで月に30件ほどの電話が入っていました。そこで料金・駐車場・営業時間・予約など8つのキーワード応答を作り、リッチメニューのボタンからも同じキーワードが送られるようにしました。3ヶ月後には、営業時間や料金に関する電話は月10件前後まで減り、院長がその時間を施術とカルテの記入に回せるようになりました。

また、直近の相談院でサーチコンソールを確認すると、自律神経や精神系キーワードからの流入が増えているケースが目立ちます。こうしたページから友だち追加した方は、来院前に不安を抱えていることが多いため、「初めて」「相談」といったキーワードへの応答で、当日の流れや所要時間を丁寧に伝えるようにしています。

広告費をかける前にサイトの導線を整えることで、費用をかけずに予約率が改善した院も複数あります。LINEの自動応答も同じで、新しい患者さんを集める前に、すでに興味を持ってくれた人の質問にすぐ答える仕組みを作ることが、予約につながる近道です。

よくある質問(FAQ)

Q: 自動応答を設定するとチャットで手動返信できなくなりますか?
A: いいえ。応答設定でチャットと応答メッセージを両方オンにすれば、キーワードには自動で答えつつ、スタッフが手動で返信することもできます。応答時間を決めて、時間外だけ自動にする使い方もあります。
Q: 無料プランでもキーワード応答は使えますか?
A: 使えます。無料のコミュニケーションプランでも応答メッセージは作成でき、応答メッセージやあいさつメッセージは月200通の配信通数に数えられません。費用をかけずに始められる施策です。
Q: 「料金いくらですか」のような文章には反応しますか?
A: キーワード応答は完全一致のため、登録した言葉と違う文には反応しません。リッチメニューのボタンでキーワードを送らせる、あいさつメッセージで送る言葉を案内する、といった工夫を組み合わせてください。
Q: 保険が使えるかどうかを自動で答えてもよいですか?
A: 保険が使えるかは症状やけがの経緯で変わるため、自動応答では概要の説明にとどめ、詳しくは電話や来院時に確認する案内にするのが安全です。断定した回答は誤解や後のトラブルにつながります。

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バディフル編集部

整体院・治療院の予約システム「バディフル」を運営する株式会社co-nectの編集チーム。500院以上の予約・カルテの運用支援で見えた実務を、院長向けにまとめています。

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